最初はフジキカイのことをまったく知りませんでした。
会社説明会でフジキカイのブースがあって、その時に説明を聞いたことがきっかけです。
その時に面白そうだなと思いました。
元々、学校で農業機械を学んでいて、ちょうど機械と食べ物に関係しているので、馴染みやすいのかなと思いました。

現在は制御設計を担当し5年目になります。その前の5年間は現場にいました。
機械のことを知らないので、知りたいなと思って、現場の方をやらせていただいていました。
メカ設計さんが構想を作られるので、そこからヒアリングをして、そこから必要な部品を考えます。図面を書いて、そこからソフトを作っていきます。
そこから実際に機械に入れてみて、合っているかどうか確認をしていきます。

良い意味で諦めることも大事と思っています。
「できない、できない、どうしよう、うわぁダメだ」となるのではなくて、
「じゃあこういう見方はどうだろう？」といった具合に別の視点で物事を捉えていくことです。
悩んで悩んで、悩みぬいて答えがでないなら、他の人に協力をしてもらいながら成功に近づけるようにしています。

雰囲気は良いと思います。聞いたのに教えてくれないということはないです。
分からないことがあった時、相手の都合ももちろんありますが、気軽に聞ける環境かと思います。自分である程度調べてから行かないと失礼とも思っているので、タイミングが難しい時がありますが、最終的には相談をして解決しています。

自分も後輩から聞かれることもあるのですが、まだまだ分からない時があります。
そんな時は、もっと詳しい人に協力をしてもらって、質問をしてきた子に間違った知識が入らないようにしています。

フジキカイ内で使われている専門用語が最初は分からなかったです。
「包装機」の仕事なんて入社直後は絶対分からない（笑）
今までやったことがないこと、聞いたことがないことがたくさんあるので、それを覚えるのが大変でした。

気になったことがあれば積極的に動いて行動してみてください。
合わないなと思っていても、よくよく見てみると自分に合うところがあるかもしれないです。自分も最初は“農業”の方を学んでいたのに、今は機械をやっています。
やってみてからでないと分からないこともあるので、色々やってみて、そこから考えていけば良いと思います。