先輩メッセージお客様に親身に接することで、信頼のおける営業になる

佐久間光平国際本部 / 2019年新卒入社

入社するきっかけを教えてください。

大学時代の部活でお世話になった先輩がフジキカイに入社をしたことを聞きました。その後、何度か話を聞くことで徐々に興味を持ったことを覚えています。

リクルートサイトから情報を得たというよりは、その方から話を聞いて、自分も入りたいと思うようになりました。
学校はスポーツ科学(文理両方)で機械とはあまり関係がないのですが、生まれも育ちも愛知県で、ものづくりに触れる機会も多く、もともと機械には興味があったのも決めたきっかけの一つです。個人的にも工作とかが好きでした。

現在の仕事内容を教えてください。

担当の国が決まっていて、海外の販売店・子会社と連絡を取り合っています。
綿密に情報を取り合って、引合情報であったり、それに対して見積もりをとったり、アフターフォロー、機械が納入されてからのサービス、日本から海外の販売店・子会社と連携することがメインです。

言葉どうやって覚えましたか?

現在進行系です(笑)
英語は好きで憧れもありました。しかし、得意ではなく、やっているのか悩んだ時期もありました。
「英語が話せなくてもこれから覚えていけば良いよ」と今の上司が言ってくださったので、それならチャレンジしてみようと思いました。

英語は自分で勉強するよりも、先輩から教えていただいたり、何よりも一番の近道は現地の人と話すことだと思います。
「こういう内容を電話・メールしておいて」と言われて、実際にするとか。
上司や先輩も丸投げではなく、しっかりサポートしてくださいます。

海外に行くことは多いですか?

1か月に1回ほど、現地に1~2週間滞在します。
地域や案件によって違うのですが、平均的にはそのくらいです。
とは言うものの、4月に配属されて、新型コロナウイルスの影響でまだ実際には出張へ行けていないんですよね。(笑)
いつ海外に行けるのか先が見通せない状況ですが、本来であればそのくらいのペースで行くと聞いています。

仕事でやりがい
を感じるのは
どんな時ですか?

1年目は技術系で研修を受けさせていただき、今は営業職です。
どちらにも言えることが、お客様が困っている状況で、どうしようもならないことでも、色々な方々に協力していただき、解決に至った際、お客様から「できたよ!」「良かったよ!」と言っていただけるとやりがいを感じますね。

ヨーロッパは時差があって、こちらが夜中でも現地は日中ですので、電話がかかってくることもしばしばあります。
こちらがメールをしても、向こうが確認するのは翌日になってしまうこともあります。
現地で困っていて、その上私たち営業と連絡がとれないと、どうしようもできない状況に陥ってしまうことがあります。

そんな時、普段から、「何かあったら電話かけてくれて良いよ。」「困ったら気軽に連絡してね」と伝えています。
夜中で誰にも聞けないこともありますが、それでも自分なりに対応して解決したら嬉しいです。

仕事をする上で心がけていることは何ですか?

困っている時に、“いかに迅速で正確な回答ができるか”を意識しています。
販売店や子会社ごとに技術力に差があります。フジキカイと提携を結んだのが最近のところだと、知識が浅く、僕らの情報が相手にとっては100%正しい情報と認識してしまいます。
間違っている情報を伝えてしまうと、それをそのままお客様に伝えてしまいます。
なので、僕の伝える情報がかなり重要なので、責任をもって業務にあたっています。また、僕からの回答が遅いと、時差の関係で現地スタッフが1日何もできない状況に陥ったり、信頼を失う様な事態にもなりかねません。
経験が豊富な販売店・子会社だったら良いのか、というわけではありませんが、困っているときは迅速な回答と正確な情報を伝えるように心がけています。

職場の雰囲気を教えてください。

フレンドリーに気にかけてくださる上司や先輩方もいて、“自分から行かなければ話せない”ということはないので、恵まれているなと思っています。
また、わからないことがあれば気軽に相談に乗っていただけるので、働きやすい環境だと思います。

過酷だったことは?

朝早くから現場に入り夜中まで作業をしたり、徹夜作業をしたことです。
華やかなこともあれば、厳しいこともあります。
フジキカイは、機械のアフターサービス・メンテナンスも積極的に行っています。
お客様がやってほしいといったら、人員を派遣して、お客様が納得のいくまで対応します。
それだけお客様に対して、誠心誠意対応していますが、その様な過酷な環境があることも否めません。
ただ、振り返ってみれば、成長できた良い経験だったと感じています。

今後の目標を
教えてください。

フジキカイの代表として、信頼できる営業として認めていただくことです。
僕自身、英語が未熟なので、現地の担当者は話の伝わりやすい上司や同僚に話をされてしまうことが多々あります。
今のままでは、僕一人ではできていないということで、相手方もそういった意味ではまだ僕に信頼していないと思います。

そのため、日々の業務を通して少しずつ、信頼される営業になれるよう努めます。

学生さんに向けて一言

「なんとかなる。」

高校時代、僕は英語が一番不得意だったのですが、それでも今は海外の方々と一緒に働いています。
興味のあることがあれば、とりあえず飛び込んでみれば良いと思います。やってみなければ分からないので。

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包装で世界を救う・人を幸せにする

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